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研磨への探究心・・・
2009/11/26
連日深夜に及ぶ作業でお疲れ気味なので・・・

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朝からユンケル!笑顔もお疲れ気味・・・?(-_-)zzz

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RRファントムの硬いナノクリアのお次は・・・超柔らかい202ブラック!(T_T)/~~~一難去ってまた一難
洗車キズでグルグル舞の海状態!艶こそあるものの、BUDコンディション!

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前回からの、独自の研磨理論で試し磨きをしたところ・・・
2工程でOKまでいきました!時間も従来の半分!
パネル全部が同じコンディションではない為に、ダメージの酷い部分をピックアップし
その箇所には、若干HARD OLISHをしておく。(ここが時間短縮に貢献!)
そうすることにより、あとはレベルでの磨きに終始専念できる!

現在この業界では、シングルアクションポリッシャーからギアアクションにシフトしていて
そうする事が、最新の磨き技術!とか思っている施工店が多い。
しかし、大半の施工店は「磨きの理論」が全く分かっておらず
所謂「感覚」に依存していたり仲間からの情報共有に頼っているのが現状・・・
自分は、前職で精密金属加工に従事しておりミクロンレベルでの加工を
行っていた経験からのフィードバックもあり、独立してからその過去の経験を生かしている。
まず、何故硬い塗装ではなかなか磨けないのか?
柔らかい塗装では、磨き傷が入りやすいのか?この点を整理していかなければならない。
自分の足で様々な施工店を見てきたが、効率の良い磨きをしているところはそれ程多くない。
硬い塗装に多くの研磨剤を付けて、力を込めてガンガン磨く・・・
研磨剤の量は、バフの面積とツールの性能で使える量が決まってくるものだ。
それ以上研磨剤を使用してもロスになるだけ(体力も消耗)
要は、研磨剤に効率よく働いてもらう状況を整える事が重要なんです。

一般的に、研磨剤が機能するまでの間は「スリップ」を起こしてます。
この時間と労力を減らすべき!そこで塗装面に細工をするんです。
磨きの足付けみたいなもんです。バフ目を付けずに一発で磨こう!なんて考えているから
なかなか先に進まないんですよ!塗装にあまり負荷を掛けない程度のバフ目や
次工程で簡単に取れるバフ目は、逆に作業効率を上げるんです!
「磨きやすい状態を作る」これが大事!
研磨剤も特定の番手にせず、細目〜極細〜超微粒子と変化してゆく粉砕型がいいでしょう。
そういった研磨剤とツールの組み合わせで最低でも1工程はカットできます。
あとこんな会話も聞きますが・・・「このコンパウンドはノンシリコンだからいいよね」
「あのメーカーのコンパウンドは油分が一切入っていないからいいよ!」
あのぉ〜研磨剤(コンパウンド)て何かしら絶対混ぜているんですよ。その大抵は油分ですよ。
水性系もありますが、なにかしらの油分を混ぜないと絡んでしまって磨けませんよ
どんなに細かい粒子の研磨剤でも、塗装面にはマイクロスクラッチが発生します。
鏡面だとか言っても、顕微鏡の世界ではキズだらけなんです。
しかし、細かいキズは研磨剤中の成分より大半が埋まってしまい見えません。
溶剤系のガラスコートやG.Guardのようなアルコール系だと塗布した後から
この埋まって見えなかったキズが見えることがあります。
正直キリの無い世界・・・ある程度は、埋めてしまっていいんじゃないですか?
ただ、塗装に問題の起こさない成分でしたら??

とはいえ、その極限まで何とか研究し磨いていますがね(T_T)/~~~
本日も、トヨタ代表202ブラック!ホンダ代表ナイトホークブラック!対決でして
涙が出るほど嬉しいザンス(T_T)/~~~(T_T)/~~~(T_T)/~~~ なんで黒なんて買うかねぇ??



今日の一言!「男は、黙って・・・シルバー!を買え!明るい未来が待っているぞ!!」



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