こんにちはYa-manです。
今年の4月より特定整備が施行されました。内容は多岐にわたるので割愛しますが、弊社事業で対象になるのはフロントガラスにカメラ等が装着されている車両のガラス交換を行った時、カメラの調整(キャリブレーション)を行わなければならないと言う事です。弊社ではオーテル社のIA900Wキャリブレーションフレームと診断機マキシスウルトラを導入しキャリブレーションを行っています。どんな流れで作業しているか見てみましょう。
弊社で使用しているキャリブレーションツールです。
エーミング開始前に必ず空気圧をメーカー指定値に合わせます。タイヤサイズ変更やインチアップされている場合、サイズ等変更した時に合わせた空気圧を教えて頂けると助かります。そしてできる限り車に物が載ってない状態にします。弊社ご入庫前に可能な限り積載物を降ろして頂けると作業がスムーズに進められますので、ご協力頂けるとありがたく思います。
エーミング最中に電圧低下によるエラーを防ぐ為安定化電源を接続し、電源を確保します。
バッテリー診断もできます。
OBD2ポートよりVCIを接続し車両情報を登録後、車両診断を開始します。
キャリブレーションフレームと車両との距離等を調整する為に、車両側に調整用のターゲットを装着し距離等の調整をガイダンスに沿っておこないます。
あとはガイダンスに沿ってエーミングを開始します。自動車メーカーによってエーミングの手順が異なります。
ガイダンスに沿ってエーミング作業を進めて完了です。自動車メーカーや車種によって静的だけ、動的だけや、静的と動的両方行ったりと様々です。
エーミング作業完了後、診断レポートを発行と記録簿の記入をいたしますので、保管をお願いいたします。
弊社ではこの様な流れでエーミング作業を行っております。また、注意事項等HPに記載しておりますので御一読して頂けると幸いです。
ご依頼心よりお待ちしております。
弊社からのご案内でした。