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本当のサービスってなんでしょうか？
2008/08/27
近所のUSED CAR販売店様からの依頼でNSXのガラス磨き（全部）です！

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Fガラス以外は、最初に雨染みクリーナー（ガラス用）でガラス上に固着している
スケール分を溶かします。
Fガラスはテンパードガラス（熱処理）ではないので物理的処理＝研磨が基本となります！
ブラックベルト（セラミック塗装）部分をミニポリッシャーで磨きます。

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反対側では、大きなポリッシャーにセリウム（ガラス磨き専用研磨剤）で磨きます。
リア・サイド部分でも化学的反応処理では落とせない、陥没痕（クレーター痕）は研磨します！

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全ての磨きを終えたら、特殊セラミックコンパウンドでセリウムの詰まりを除去し
洗浄をします。その後、IPA（イソプロピルアルコール）で再度ガラスの清掃を行い、撥水剤を塗り込みます。

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で、完成です！結構手間が掛かるでしょ？一般ユーザーの撥水剤の塗り方では、到底考えられない位の
手間と徹底した研磨処理を行うんですよ！ここまでやってこそ、撥水剤本来の効果が
発揮出来るんです！下地処理もそこそこに撥水剤塗ってハイ終わりではお金は戴けませんから。

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NSX-TYPE Sですがシースルーのカバー越しにエンジンが見えて格好イイ！
発売から20年近く経っているクルマには見えませんねぇ〜
このスタイリングはマジで格好イイっす！
以前、オイラも乗っていたんですよぉ〜〜このクルマのお陰で結構イイ思いさせて戴きましたねぇ〜(^_^；)
個人的にも非常に思いいれのあるクルマの一つです！（思い出は内緒・・）(^_^；)


さて表題の「本当のサービス」ですが・・・・
うちでは、サービスだから手を抜くのは真のサービスでは無いと思っています。
以前知り合いのDラーさんでのお話で・・「サービスで洗車機で洗車したらユーザーに怒られた・・」
との話しを聞きました。そのユーザーは、手洗いで機械洗車は一度も入れたことが無かったらしいんですね。
それも色がダーク系ですから、ボディには無残にもブラシの跡が・・・
それでうちで磨いたんですけど。サービスだから・・が命取りということにも成りかねないんです。
そんなサービスならむしろ・・・いらない！・・・でしょう？
本当に喜んで戴ける事がサービスであり、金額の大小では無いと思うんですね。
サービスの洗車であっても細心の注意を払い、作業をする。
単価の安い仕事であっても、ポイントはキチンと抑えて仕事をする！
プロである以上、そういう点や「拘り」を持つことは絶対に必須だと思っています。
スタッフにもそういうマインドを常に聞かせ自らが手本となるよう指導していかなければなりませんね。（責任重大！）(^_^；)

当たり前だろって？そうです当たり前です・・・ただ、当たり前の事を当たり前に出来る事が
プロなんです・・・それだけ「当たり前」という事が難しかったりするんです・・・


今日の一言！「9月の勉強会の資料作りに励みます！」m(__)m



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